ウィッグをかぶる理由は人によって様々です。ファッションだったり、時短のためだったり、加齢による薄毛隠しだったり、抗がん剤等の化学療法によって脱毛した方の日常用だったり・・・
毎日かぶる人で、ウィッグをかぶった姿が定番化している人は、ウィッグを取った姿など絶対に見せたくありませんよね。
しかし、ふとしたことでウィッグを取らなくてはいけない場面に遭遇するかも!?
たとえば、飛行機に乗らなくてはいけない時・・・
飛行機に乗るためには必ず金属探知機の下をくぐらなくてはいけません。
ウィッグには金属が使われているのか、ウィッグを付けたまま金属探知機に通れるのか、お教えします。
(1).まず、ファッションウィッグでフルウィッグをかぶっている人は、
襟足部分に“しぼり”のようなものがついていると思います。
そのしぼりの先端に引っ掛けるフックがついていますよね?
これは金属でできています。メーカーごとに材質は異なりますが、プラスチック製がほとんどです。プラスチックだと、ほとんどの場合、金属探知機に反応しません。
(2).次に、パッチン留めのピンがついているウィッグですが、
このパッチン留めはメーカーごとに材質は異なりますが、ステンレス製がほとんどです。
ステンレスだと、金属探知機で反応するかもしれませんが、日本国内では、ほぼ反応しないそうです。
反応するか心配な時は、スタッフに理由を話しておけば別室で検査する等配慮もしてくれるそうです。※空港によって異なるので問合せをしておきましょう。海外の空港では現地のルールがありますので定かではありませんが、公衆の面前でいきなりウィッグを取れと言われることはほぼないそうなので安心してくださいね。
空港の金属探知機にウィッグを付けて通れる?については以上になります。